scratchでアクションゲームを作ろう!初心者用 part.3 ~ステージ遷移, 死亡の仕組み~【プログラミング】
前書き
最近暑さも引いてきて少しマシになってきましたね!
あと、今回から目次付けます!
今回で3part目になった「アクションゲームを作ろうシリーズ」ですが
今回は…
「ステージ遷移」と「死亡の仕組み」です!
(まあタイトル見ればわかるんですが……)
今回は前回までよりも簡単だと思いますよ!
それでは行きましょう!!
目次
今回作成したプロジェクト
ステージ遷移とは
わかる方は次へ
名前からなんとなくわかると思いますが
プレイヤーがクリアするなどのある特別な行動をしたときに
ステージを移動(変える)こと。
言葉では、わかりにくいと思います…
(自分でもわくりにくいなと思います…)
ので、画像を使って説明しますね!
1. まず、スタートするとここに出て…
2. ここに行ったとき(x座標がここを超えたとき)にステージ遷移する。
今回だったらこのような仕組みになり、
特別な行動に当たるのは、
(x座標がここを超えたとき)
ということですね!
※こういう特別な行動をトリガーといいます。
覚えておきましょう!
ステージ遷移のプログラム
今回のプログラムはこちらです!
それぞれについて解説していきますね!
1. 初期設定
まずは、初期設定と書いている右上のところを見ます!
ステージを0にするというのが追加されています!
今回のステージ変数というのは…
ステージ=0の時 ステージを最初のにする。
ステージ=1の時 ステージを二番目のにする。
ステージ=2の時 ステージを三番目のにする。
このような感じで、変数に応じてステージを変えるという感じにしています。
なので、初期設定のステージを0にするというのは
スタートしたとき最初のステージに戻すということです!
2. トリガー(特別な行動)
次にどのようにしたら、ステージが変わるのかについてです。
さっきも言ったけど、トリガーといいます。
今回はそのトリガーというのがx座標が230以上になったときになっています。
この条件が満たされたときにステージが変わるように
「ステージを1ずつ変える」で次のステージに遷移しています。
「x座標をー190、y座標をー70にする」というのは、ステージが変わったときに、
初めの位置に戻しています。
※ずっと、x座標が230以上になったときという条件を常に満たしてしまうので
初めの位置に戻すようにしましょう!
3. ステージを変えるときに地面マップを変える。
ステージはこのようにスプライトで分けています。
ステージという変数が0の時は、ステージ0を表示して、
ステージ1を隠しています。
ステージという変数が1の時は、ステージ1を表示して、
ステージ0を隠しています。
ステージが1ならメッセージとして「ステージ1」を送るようにしています。
そしてステージ0のスプライトのプログラムは下記のものになります。
これは先ほど説明したようにスタートで表示、
「ステージ1」を受け取ったとき隠すようにして
変数のステージ=0の時にだけ
スプライトのステージ0が表示できるようにしています。
そしてステージ1のスプライトのプログラムは下記のものになります。
これは先ほどのとは逆で、スタートで隠して、
「ステージ1」を受け取ったとき表示するようにして
変数のステージ=1の時にだけ
スプライトのステージ1が表示できるようにしています。
これで、ステージ遷移の仕組みは完了です!!
死亡の仕組み
今回の死亡の仕組みはこちらになります!
これだけです!
解説していきます!
まずは、下のほうの「y座標が-170以下になったとき」に、
「x座標をー190、y座標をー70にする」というのは…
穴に落ちたときに初期位置に戻る(死亡判定)という、
穴に落ちたとき専用の死亡判定です!
次に、上の「赤色に触れたとき」に、
「x座標をー190、y座標をー70にする」というのは…
敵に当たったときに初期位置に戻る(死亡判定)という、
敵に触れたときの死亡判定です!
これで死亡判定も完了ですね!!
最後に
今回で、大体の仕組みが完成しました。
次は、敵を作ります!
穴に落ちたときだけ死ぬのはつまんないですからね!!
次回は今回より少し難しいかもですが頑張りましょう!!
Twitterも始めたので是非チェックしてみてください!!